みんなでハマろう創作沼。倉戸みとの創作ノウハウ共有サイト。

カップラーメンの「謎肉」の作ってみた


■カップ麺の「謎肉」とは
「カップラーメンのあのしょっぱい塊」とか「謎肉」とか「コロチャー」と呼ばれる肉(?)。
「肉が山ほどはいったカップラーメン」という子供の夢を大人の知識で作ってみました。




■謎肉は何の肉?
そもそも、謎肉は「何の」肉なのか?という問題。
これまでの人生で、ウシやブタ、イノシシ、シカ、トド、メダカ、昆虫類といろいろな肉を食べてきましたが、あんなもそもそした食感の肉は食べたことがないわけで。
そんなミトラが出した結論、「そもそもアレは肉ではない何かでは?」


■食感から再現してみよう
カップラーメンを買ってきてお湯を入れて3分待つ。
改めて、モソモソした「謎肉」をテイスティング、記憶の中から近い食感の食べ物を検索。
該当項目・・・1件。

■謎肉のベース材料を検討
謎肉に最も近い食感、過去の記憶から浮かび上がった材料がコレ。


おから。
学生時代、ごはんのお供として「もやし」と双璧をなした安価材料。
カップラーメンに入っていても、コストを抑えられるしバッチリ。
しかし、似ているのは食感だけで「味」と「色」が違う。
ということで、味は最強の調味料「味覇(ウェイパー)」、色は「カラメル色素」で再現してみたのが以下のレシピ。

■謎肉の材料
・おから  100グラム
・砂糖  大さじ3
・水  大さじ3+カップ1/4
・ラード  大さじ1
味覇(ウェイパー) 小さじ2

■謎肉の作り方
Step1 着色料
・砂糖大さじ3と水大さじ3を鍋に入れて弱火で茶色くなるまで煮る。
・火にかけたまま水カップ1/4を加えて(超飛び散るので注意)、着色用のカラメルソースを作る。

Step2 調味料
・カラメルソースに味覇と、ラードを加えて良くかき混ぜて「謎肉の素」を作ります。
(驚くほど、謎肉の味!)

Step3 仕上げ
・謎肉の素におからを加えてよくかき混ぜてペースト状にする。
・包丁でサイコロ状に切り分けて、トーストで表裏をそれぞれ3分づつ焼いて謎肉の完成!

■実食
うん、驚くほど「謎肉」!せっかくなので、カップラーメンに後乗せして
カップ「チャーシュー」ラーメンにしてみました。


(※中央に見えるのが本来の謎肉、周りのヤツが今回自作した謎肉)

まさに子供の夢!
大人になるのも悪いことばっかりじゃないですぜ。

0 件のコメント:

コメントを投稿